マウスピースのお手入れには洗浄剤が必須!おすすめマウスピース洗浄剤7選

マウスピース 洗浄

スポーツ用・歯ぎしり用・歯列矯正用など、マウスピースのタイプは様々ですが、共通して、マウスピースはお手入れが必要です。いつも綺麗で臭いのないマウスピースを保つためには、専用の洗浄剤でのお手入れが必要になります。そこで今回はマウスピース洗浄剤の特徴や使い方をご紹介します。また、おすすめのマウスピース洗浄剤を厳選してご紹介します。

目次

マウスピースに洗浄剤は必要なのか

マウスピース 手入れもしマウスピースが手入れできていないとどうなるのでしょう。口の中は実はとても細菌が多いところです。そのためマウスピースを手入れしていないとマウスピースに付着した菌が繁殖してしまい、それをまた口に装着すると、虫歯や口臭などのお口トラブルを引き起こす原因となってしまいます。そうさせないためにもマウスピースのお手入れは必要となります。

マウスピースは、矯正用の長時間装着するものは原則として1日1回、スポーツ用や歯ぎしり防止用なら使用毎に洗浄することが推奨されています。洗浄方法は、歯医者の方針やマウスピースによっても異なりますが、具体的には、水やぬるま湯で洗い流す場合、歯ブラシや歯磨き粉を用いてブラッシングする場合、専用の洗浄剤や市販されている入れ歯洗浄剤などを用いた洗浄をする場合などがあります。

しかし、歯磨き粉には研磨剤が入っているのが殆どで、歯ブラシでゴシゴシ磨くと、マウスピースに傷をつけ、その傷から細菌が繁殖することもあります。また、「入れ歯洗浄剤」はマウスピースの素材によっては白濁・変形などの可能性があります。

そのため、マウスピースのお手入れには、専用の洗浄剤がおすすめです。

マウスピース洗浄剤の選び方

マウスピース洗浄剤にはいくつかタイプがあります。

つけ置きタイプ

水かぬるま湯に洗浄剤を溶かして、そこにマウスピースを浸けておくタイプの洗浄剤です。商品によって異なりますが、だいたい5~15分程度、浸けておくだけなのでとっても楽です。つけ置きした後は、水で洗い流してください。

泡・スプレータイプ

出張などでの外泊で、つけ置きタイプを使うのは、マウスピースを浸けておける容器がないといけないので少し手間です。そこでおすすめなのが、泡・スプレータイプです。使い方は簡単でマウスピースに直接吹きかけるだけ。マウスピース全体に洗浄剤をなじませて、その後水洗いしてください。

つけ置きタイプに比べるとムラができてしまうので、基本はつけ置きタイプ、外出先などでは、泡・スプレータイプと使い分けるのが良いでしょう。

購入時のチェックポイント

商品を選ぶポイントとして、おすすめは「漂白活性化剤」を配合している洗浄剤を選ぶことです。「漂白活性化剤」が配合されていることで、よりマウスピースを漂白することができます。また、最近では「酵素」配合が人気を集めています。マウスピースの主な汚れは、食べカスからのタンパク質汚れです。酵素にはタンパク質を分解する力があるため、マウスピースの汚れに大変高価的です。また、せっかちな人はつけ置き時間が短いものを選ぶと良いでしょう。

おすすめのマウスピース洗浄液7選

ポリデント矯正用リテーナー・マウスピース用洗浄剤

マウスピース 洗浄
「ポリデント 矯正用リテーナー・マウスピース用洗浄剤」なら、5分洗浄液に浸しておくだけで矯正用リテーナーやマウスピースを99.9 %除菌することができます。マウスピースをニオイ原因菌やカビの一種などの頑固なヨゴレ、ニオイから清潔に保ちます
■使用方法
(1)150mL程度のぬるま湯(約40℃)に、本品1錠を入れます。
(2)口腔内装具全体を5分以上洗浄液に浸してください。洗浄液に浸した後に、洗浄液を市販の歯ブラシ等につけて磨いてください。シリコンゴム製品は傷つく恐れがあるので、歯ブラシで磨かないでください。
(3)洗浄後は水でよくすすぎ、残った洗浄液はすぐに捨ててください。
・錠剤は1回1錠が目安です。また、洗浄液は毎回お取替えください。
・アルミ包装は使用する直前に切り離してあけてください。あけたまま放置すると発泡しないことがあります。
・誤飲を防ぐため、洗浄専用の容器のご用意をおすすめします。

デントウォッシュ デンタルマウスピース 洗浄剤

マウスピース 洗浄
マウスピースのカビやバイ菌を強力除菌。マウスピースに付着している菌や汚れを酵素の力ですっきり落とします。洗浄成分が臭いの素となる汚れをしっかり落とし、口臭への悪影響を防ぎます。
使用方法
1約150mLの水またはお湯(40~50℃)をご用意ください。60℃以上のお湯で使用しないでください。
※水温が低いとまれに発泡しにくくなります。40℃~50℃のお湯をおすすめします。
2ご用意した水またはお湯にマウスピース洗浄剤を1錠入れます。
錠剤の包装は使用する直前に切り離して開けてください。開けたまま放置すると発泡しないことがあります。
3すぐに入れ歯を浸してください。
※ふつうの汚れの洗浄は5分程度で終了します。特に汚れがひどい場合は、一晩浸しておくと効果的です。
4洗浄後は水でよくすすいでください。ごくまれに汚れが落ちない場合がありますが、無理な洗浄やブラッシングはせずに、歯科医にご相談されることをおすすめします。
溶液は毎回お取替えください。
5ご使用後、湿気の少ない涼しい場所に保管してください。子供や第三者の監督が必要な方の手の届かないところに保管してください。車内やストーブのそばなど、高温となる場所に放置されますと、製品が膨張することがあります。

矯正用リテーナー・マウスピース用洗浄剤

マウスピース 洗浄
除薗率99.9%の強力除菌! 強力除菌でマウスピースをいつも清潔に保ちます。酵素の力でマウスピースに付着した汚れもしっかり洗浄します。 さらに漂白洗浄成分がにおいを消臭します。
【使用方法】
1. 約150mlの水またはぬるま湯(40-50℃)に本品を1錠入れてください。
冬場など水温が低いと発泡が弱まりますので、ぬるま湯でのご使用をお勧めします。
2. 口腔内装具を5分程度浸してください。
一晩浸すと、より高い洗浄効果を得られます。
3. 洗浄を終えたら水でよくすすいでください。

紀陽除虫菊 デントクリア マウスピース洗浄剤 緑茶の香り

マウスピース 洗浄
酵素と緑茶、2つの力でマウスピースの除菌・消臭を行うつけ置きタイプの洗浄剤。緑茶カテキンと酵素を配合し、落ちにくいたんぱく質汚れもすっきり落とします。緑茶カテキンの香りが爽やかな洗浄剤です。

リテーナー ブライト

マウスピース 洗浄
つけ置きタイプのタブレット洗浄剤。最大の特徴が色の変化で、洗浄完了をお知らせしてくれること。温水にタブレットをいれると、水がブルーになります。そこにマウスピースを入れます。約10分、水がブルーから透明になると洗浄完了の合図です。

デントフレッシュ 泡クリーナー

マウスピース 洗浄
泡タイプの洗浄剤。使い方は簡単。マウスピースを水でぬらしてからワンプッシュしてください。洗浄剤をかけて1分おいたら水でゆすぐだけです。CPCとIPMPという2つの除菌成分を配合。ダブルの除菌力でマウスピースのカビや細菌を99.9%除菌します。グレープフルーツミントの香り。

ポリデント 泡のハミガキ

マウスピース 洗浄
泡タイプの洗浄剤。CMでよくみる入れ歯洗浄剤でおなじみの「ポリデント」ブランドの洗浄剤です。コンパクトなので、携帯も便利で、外出先での使用におすすめです。使い方は簡単。よく振ってから、適量をマウスピースに押し出します。60〜90秒を目安に全体をブラシで磨きます。研磨剤は入っていないのでマウスピースを傷つける心配は必要ありません。その後、流水でしっかり洗い流します。

まとめ

マウスピースのお手入れなら洗浄剤を使うことで、いつも綺麗で臭いのないマウスピースに保つことができます。お家ではつけ置きタイプの洗浄剤を、外出先では泡・スプレータイプの洗浄剤を使い分けると便利です。マウスピース洗浄剤はネットの他、ドラッグストアなどで簡単に購入することができるのでマウスピースを使い始めたらチェックしておいてください。

TOP画像出典:amazon

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