ドライマウスでお悩みの方必見!その悩みマウスピースで解決できるかも

マウスピース 唾液

唾液が不十分で口が乾燥している状態になってしまうドライマウスは自分が不快に感じるだけでなく、口臭の原因でもあるので周りにも迷惑をかけているかも。「あっ、自分ドライマウスかも」って思う人は、その悩み、もしかしたらマウスピースで解決できるかもしれませんよ

ドライマウスとは?

ドライマウスとは、簡潔に言うなら「唾液が不十分で口が乾燥している状態」のことです。それだけかと思うかもしれませんが、それによって、様々な症状をもたらすのです。

ドライマウスは日本人の4人に1人が該当するとも言われています。あなたも口や喉、唇の乾きを頻繁に感じたり、夜間に口が乾いて目が覚めた経験などありませんか。これはドライマウスのサインです。

ドライマウスは症状が進むと、症状がすすむと、口の中の乾燥がひどいために乾いた食べ物をうまく飲み込めなくなったり、乾きによる不快感で夜、眠れなくなったり、口腔内に痛みを感じることまであります。そして、ドライマウスは口臭の原因でもあります。

唾液と口臭

マウスピース 唾液唾液が不十分のために起きるドライマウスですが、唾液は、口やのどに潤いを与えるだけでなく、口の中の衛生環境を整える、抗菌作用など以下の働きがあります。
◆抗菌作用
唾液に含まれる「ラクトフェリン」などの抗菌物質が虫歯や口臭の原因となる細菌の増殖を防ぎます。

◆歯の再石灰化作用
物を食べると、歯の表面のミネラルが溶け出されますが、唾液があるとそれを留めます。

◆浄化作用
唾液は口の中の細菌や食べかすなどを洗い流して衛生環境を整える役割があります。

◆消化作用
唾液に含まれる酵素「アミラーゼ」が食べ物の消化を促進します。

◆潤滑作用
発声や食事をしやすくします。

◆味覚作用
唾液が食品の成分を溶かして、味を感じやすくします。

口内の衛生環境を保つ役割のある唾液が不足すると、雑菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因や虫歯などの原因につながるのです。

ドライマウスの原因

ドライマウスの原因は、さまざまあります。

例えば、シェーグレン症候群と言われる膠原病の一種の病気や糖尿病などの病気によって、唾液の分泌量が減ってしまうケースがあります。その他、抗うつ薬などの薬の副作用やストレスなどの心理的不安によって唾液の分泌量が減るケースがあります。

マウスピース 唾液この唾液自体の分泌量が減るケース以外にも唾液が蒸発しやすい状態になっていることが原因となることもあります。例えば、歯の噛み合わせが悪いために口がキレイに閉じることができずに口が乾いてしまうことや、睡眠時に口を開けて寝る癖のある人がこれに当てはまります。

ドライマウスにはマウスピースが効果的!?

マウスピース 唾液ドライマウスに悩んでいる人は医師に相談してみることをおすすめします。ドライマウスの原因に応じて、薬などでの治療が一般的に行われています。また、それ以外に自分でできるセルフケアとして、以下のものが考えられます。

水分摂取を心がける

水分摂取を心がけて、口の中を潤すのは効果的です。ただし、虫歯や糖尿病にも配慮して、糖分の入っていない飲み物にされる事をおすすめします。

マスクを着用する

マスクを着用することで外気による乾燥を防ぐことにつながります。口呼吸の習慣のある方には、とても効果的です。

ガムを噛む

ガムを噛むことで唾液の分泌を促すことができます。

よく噛む

食事の際によく噛むことで唾液の分泌量を増やすことができます。

マウスピースを装着する

唾液の分泌量の低下ではなく、口が乾きやすい環境にある人におすすめの対処法です。夜寝る時に、唾液を分泌する腺がたくさんある上あごにマウスピースを装着することで、唾液の蒸発を防ぐことが出来ます。市販でもマウスピースは販売されていますが、より効果を得たい場合はは歯医者でオーダーメイドで制作することがおすすめです。

ドクターズナイトガードアドバンス

ドライマウス マウスピース
マウスピースをつけることで、唾液を分泌する腺を塞ぎ、唾液の蒸発を防ぐことが出来ます。また、口呼吸から鼻呼吸に切り替わり、開けっ放しの口を閉じることで唾液が乾くことを防ぐことができます。こちらはマウスピース本場のアメリカのマウスピースで、本体を温め、歯型をつけるだけで、自分に合ったマウスピースを作れます。

ネルネル

ドライマウス マウスピース
唾液が乾かないようにするためには、口を閉じて寝ることが重要になります。そこで大活躍するのがこちらのシール。使い方はいたって簡単で、台紙(保護紙)からはがし、唇に緊張感をもち巻き込むようにして口を閉じ、中央にしっかりとめるだけ。(口の両端はふさがれていない状態)。テープの下端(アミの部分)は粘着剤がついていないのではがすのも容易、1回ごとの使い捨てです。

EMILEAD 舌用マウスピース

ドライマウス マウスピース
舌にはめることで口呼吸やいびきを防止する舌用マウスピース。睡眠時の舌を前方へ維持することで喉奥の気道を開き呼吸を楽にしてくれます。フリーサイズで他のマウスピースのような型取りは必要ありません。特殊で柔らかい医療用シリコンを採用することで、装着時の違和感をできるだけ少なくし、睡眠時のいびき、無呼吸、口呼吸、ストレスをケアします。

まとめ

唾液の分泌量が少なかったり、口が乾きやすい状態にあることでおきるドライマウス。口臭の原因にもなります。最近、口の中が乾いているなと感じる人は一度、医師に相談してみてはいかがでしょうか。また、自分で行うセルフケアも様々あり、特に口を開けて寝てしまう人などにはマウスピースの装着がおすすめです。

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